ファインチューニング用データ検証
学習の途中で失敗させる誤りがないか、チャット形式のデータセットを点検します。
学習データはブラウザー内で読まれます。送信はされず、ページを閉じれば何も残りません。
ファイルをレコードごとに見る
学習データ検証 について
学習は最初の壊れたレコードで失敗し、たいていはあなたが帰ったあとにそれを見つけます。事前にやる価値のある点検は地味で速いものばかりです。各レコードが messages 配列を持つオブジェクトであること、各メッセージが役割と内容を持つこと、会話が始まるべきところから始まること、そして——これを見落とす人が多い——アシスタントのメッセージで終わること。そのターンこそ、そのレコードが教えているものだからです。ユーザーのメッセージが二つ続くのも指摘します。たいていレコードが二つ結合してしまった印だからです。誤りと並んで、ファイル全体のサイズ分布が、収まらない裾を「学習が止まる理由」になる前に見せてくれます。
機能
- 各指摘をその行番号で報告
- 各レコードの解析を確かめ、失敗した行の先も続けます
- 役割を既知の集合と照合し、珍しいものを指摘
- アシスタントで終わっていないレコードを検出
- 同じ側のターンが二つ続くのを検出
- 検証は通るが何も教えない空の内容を検出
- サイズ分布:中央値・90 パーセンタイル・最大
- 別名の形式に合わせられる messages キー
学習データ検証 の使い方
- .jsonl のデータセットを置くか、貼り付けます
- 形式が違えば messages キーを合わせます
- エラーを直し、次に警告を見ます
- サイズ分布を文脈の上限と見比べます
例
入力
line 3: two user messages in a row
出力
Records: 3 · Errors: 0 · Warnings: 1
たいていは、二つのレコードが誤って結合した印です。
よくあるエラーとトラブルシューティング
- アシスタントのメッセージで終わっていないレコードがある。 — そのレコードには学ぶものがありません。最後のアシスタントのターンが目標だからです。だから警告ではなくエラーです。
- messages 配列が見つからない。 — お使いの形式が使っている名前に messages キーを合わせてください。conversation も turns もよく使われます。
- ユーザーのメッセージが二つ続くと指摘される。 — たいてい二つのレコードが誤って連結しています。二重のターンが意図的なら、これは警告であってエラーではありません。
- 一部のレコードが巨大だ。 — パーセンタイルが裾を示します。文脈の上限を超えるものは失敗します。学習の途中よりここで気づくほうがはるかに安上がりです。
よくある質問
- どんな形式を想定していますか。
- チャット形式です。一行に一つの JSON オブジェクトで、役割と内容の対からなる messages 配列を持ちます。キー名は設定できますが、中の形はどこでも同じです。
- なぜアシスタントのメッセージで終わる必要があるのですか。
- そのターンこそ、そのレコードが教えているものだからです。ユーザーのメッセージで終わる会話には問いがあって答えがなく、学ぶものがありません。
- トークン数は正確ですか。
- いいえ、文字数に基づく見積りです。収まらない外れ値を見つけるためのもので、精度は要りません。正確な数は提供元のトークナイザーが出します。
- 結果が澄めばデータは良いのですか。
- ファイルの形が整っている、という意味です。例が正しいことを教えているかどうかはあなたのデータについての問いで、どの検証器も答えません。
- データセットは送信されますか。
- いいえ。学習データはチームで最も機微なファイルであることが多く、これはすべてブラウザー内で動きます。
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