GST申告の準備
1か月分の請求書を、申告が求めるB2B・B2C・税率別の表に組み替えます。
取引先名・GSTIN・売上高は営業上の機微情報です。計算はすべてこのタブで行われ、何もアップロードされません。
GSTの請求書を作成する
GST申告の準備 について
申告が求めているのは請求書そのものではなく、決まった形にまとめられた請求書です。登録のある取引先は個別に並べ、消費者向けの売上は州と税率でまとめ、ただし州をまたぐ高額の請求書だけは個別に立てます。そのうえで税率ごとに帳簿と一致しなければなりません。請求書の行をCSVとして貼れば四つの表が組み上がり、各行の税は正しく按分されます。州内なら中央分と州分の折半、州をまたぐなら統合分として全額です。
機能
- 一つの行の一覧から、B2B・B2CL・B2CS・税率別の表を組み立てる
- 行ごとの税の按分。州内は中央分と州分、州をまたぐ場合は統合分
- GSTINの検査文字を照合し、打ち間違いを提出前に見つける
- 同じ期間内で重複する請求書番号を指摘
- 公表されていない税率や不正な州コードは受け付けない
- 供給地を取引先の州と突き合わせる
- 税率別とB2Bの表をCSVで書き出し
GST申告の準備 の使い方
- ひな形を落とすか、行をそのまま貼ります
- 点検が示した箇所を直します
- 四つの表を読み、合計を帳簿と突き合わせます
- 集計をCSVで書き出します
例
入力
INV-002,2026-07-09,Retail customer,,29,1200,5,true
出力
B2CS · place of supply 29 · 5% · taxable 1200.00 · IGST 60.00
州をまたぐ少額の消費者向け売上は、個別ではなくまとめて計上されます。
よくあるエラーとトラブルシューティング
- GSTINが受け付けられませんでした。 — 検査文字が残りの番号と合っておらず、打ち間違いです。ポータルも同じ検査を行うため、その行を拒みます。
- 税率が受け付けられませんでした。 — 実際に使われている税率だけを受け付けます。17%や20%は、ほぼ確実に18%の打ち間違いです。
- 供給地が州内という指定と食い違っています。 — 取引先のGSTINが供給地とは別の州コードで始まっているのに、行は州内として印が付いています。どちらかが誤りです。
- 請求書番号が重複しています。 — 請求書番号は同じ期間内で一意である必要があります。同じ請求書の2行なら問題ありません。同じ番号で税率を分けてください。
よくある質問
- これで申告まで済みますか。
- 済みません。数字が正しく、データが受理される形になるよう集計を用意し点検するところまでです。提出はご自身の資格情報でポータルから行ってください。
- 1枚の請求書に税率が2つあります。どう入力しますか。
- 同じ請求書番号で税率の違う2行として入力してください。請求書の枚数は1枚として数えられ、税率別の表は正しく分けます。
- B2CLとB2CSはどう分かれますか。
- 登録のない取引先、州をまたぐ供給、そして個別計上の基準額を超える課税価額の三つが揃えばB2CLです。それ以外の登録のない相手への売上は、州と税率でまとめてB2CSになります。
- 取引先のGSTINが空の行があるのはなぜですか。
- 取引先が登録していないからで、それこそがB2Cである理由です。仮の値を入れず、空のままにしてください。
- 会計ソフトの書き出しをそのまま貼れますか。
- 列名が合っていれば貼れます。ひな形を落として確認してください。読み取りは空白・大文字小文字・数字に付いた通貨記号に寛容です。
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